レッスン

レベルアップする塗り方③ リアルな髪の毛の表現方法

レベルアップする塗り方③ リアルな髪の毛の表現方法

こんにちは。今回は「レベルアップする塗り方」シリーズの第3回、リアルな髪の毛の塗り方について解説します。 前回は顔の塗り方を仕上げましたので、今回はその続きとして、髪の毛にフォーカスしていきます。よりリアルな質感と立体感を意識しながら、一緒に塗り進めていきましょう。   今回のポイント 髪の毛をリアルに見せる3つの要素 髪の毛をリアルに見せるためには、以下の3つが重要です。 ツヤ(光) 毛束感(細かい流れ) 立体感(頭の丸み・奥行き) この3つを意識することで、動きのある自然な髪の毛を表現することができます。   ① ベースを塗る(明るさを残す) まずは明るい部分を意識しながら、ベースカラーを塗っていきます。 明るくしたい部分は軽めに塗る 後から光を入れやすいように余白を残す この段階では「塗りすぎないこと」が大切です。   ② 影を入れて毛束を作る 次に、少し暗めの色で影を入れていきます。 ポイントは、線のような塗り跡をあえて残すこと。 線の跡 → 毛束の分かれ目になる 細かいストローク → 髪の流れを表現 この工程で、髪の「束感」が一気に出てきます。  ...

レベルアップする塗り方③ リアルな髪の毛の表現方法

こんにちは。今回は「レベルアップする塗り方」シリーズの第3回、リアルな髪の毛の塗り方について解説します。 前回は顔の塗り方を仕上げましたので、今回はその続きとして、髪の毛にフォーカスしていきます。よりリアルな質感と立体感を意識しながら、一緒に塗り進めていきましょう。   今回のポイント 髪の毛をリアルに見せる3つの要素 髪の毛をリアルに見せるためには、以下の3つが重要です。 ツヤ(光) 毛束感(細かい流れ) 立体感(頭の丸み・奥行き) この3つを意識することで、動きのある自然な髪の毛を表現することができます。   ① ベースを塗る(明るさを残す) まずは明るい部分を意識しながら、ベースカラーを塗っていきます。 明るくしたい部分は軽めに塗る 後から光を入れやすいように余白を残す この段階では「塗りすぎないこと」が大切です。   ② 影を入れて毛束を作る 次に、少し暗めの色で影を入れていきます。 ポイントは、線のような塗り跡をあえて残すこと。 線の跡 → 毛束の分かれ目になる 細かいストローク → 髪の流れを表現 この工程で、髪の「束感」が一気に出てきます。  ...

レベルアップする塗り方②生き生きとした表情

レベルアップする塗り方②生き生きとした表情

今回は「レベルアップする塗り方」シリーズ第2回として、生き生きとした表情を作る顔の塗り方をご紹介します。 前回は、肌の立体感を出すための「影の下地」を作りました。今回はその続きとして、よりリアルで魅力的な顔に仕上げる塗り方を解説していきます。 ぜひ一緒に塗りながら、表現力をアップさせていきましょう。 >> 「花と女の子」の線画はこちら   今回のポイント|「リアルさ」と「可愛らしさ」の両立 今回の塗りでは、以下のポイントを意識して進めていきます。 色数を増やして、肌に変化をつける 細かい塗りで質感を出す ピンクを使って血色感・可愛らしさをプラスする 前回の「影のベース」に、さらに色を重ねることで、立体感と表情の豊かさを引き出していきます。   肌の塗り方|影を広げて自然な立体感を作る まずは、前回入れた影の上から、少し広めに影を重ねていきます。 塗り方のコツ 小さな動きで、丁寧に塗る 広い面は色鉛筆を寝かせてサッと塗る 力を入れすぎず、少しずつ濃くする また、以下の部分に影を入れることで立体感が出ます。 鼻の高さ 口周り 顔の輪郭   ピンクを使って「血色」と「可愛さ」をプラス 肌が茶色っぽくなりすぎないように、ピンク系の色を使っていきます。 色の使い分け 淡いピンク:肌になじませるために使う コスモスなど強めのピンク:チークのようにポイントで使う ピンクを加えることで、顔全体が一気に華やかになり、生き生きとした印象になります。...

レベルアップする塗り方②生き生きとした表情

今回は「レベルアップする塗り方」シリーズ第2回として、生き生きとした表情を作る顔の塗り方をご紹介します。 前回は、肌の立体感を出すための「影の下地」を作りました。今回はその続きとして、よりリアルで魅力的な顔に仕上げる塗り方を解説していきます。 ぜひ一緒に塗りながら、表現力をアップさせていきましょう。 >> 「花と女の子」の線画はこちら   今回のポイント|「リアルさ」と「可愛らしさ」の両立 今回の塗りでは、以下のポイントを意識して進めていきます。 色数を増やして、肌に変化をつける 細かい塗りで質感を出す ピンクを使って血色感・可愛らしさをプラスする 前回の「影のベース」に、さらに色を重ねることで、立体感と表情の豊かさを引き出していきます。   肌の塗り方|影を広げて自然な立体感を作る まずは、前回入れた影の上から、少し広めに影を重ねていきます。 塗り方のコツ 小さな動きで、丁寧に塗る 広い面は色鉛筆を寝かせてサッと塗る 力を入れすぎず、少しずつ濃くする また、以下の部分に影を入れることで立体感が出ます。 鼻の高さ 口周り 顔の輪郭   ピンクを使って「血色」と「可愛さ」をプラス 肌が茶色っぽくなりすぎないように、ピンク系の色を使っていきます。 色の使い分け 淡いピンク:肌になじませるために使う コスモスなど強めのピンク:チークのようにポイントで使う ピンクを加えることで、顔全体が一気に華やかになり、生き生きとした印象になります。...

レベルアップする塗り方①リアルタッチな肌の影入れ

レベルアップする塗り方①リアルタッチな肌の影入れ

塗り絵をワンランク上の表現にするためには、影の入れ方がとても重要です。今回は「花と女の子」の線画を使いながら、リアルタッチに見せる肌の影の入れ方を解説します。 初心者向けの塗り方から少しステップアップし、色数を増やしながら、より立体感のある表現を目指していきます。 ぜひ一緒に塗りながら試してみてください。   >> 「花と女の子」の線画はこちら >> 初心者向けの塗り方はこちら   使用する画材 今回使用する色鉛筆はホルベイン アーティスト色鉛筆です。 もちろん他のメーカーでも問題ありません。大切なのは、似た色味や明度を意識して塗ることです。 色鉛筆の種類が違っても、同じような色の組み合わせで塗れば十分表現できます。   光の方向を決める 塗り始める前に、光の方向をイメージすることが大切です。 今回は、左側から光が当たる設定で塗っていきます。 そのため、 左側 → 明るい 右側 → 暗い というように、顔を大きく2つに分けて考えます。 最初に光の方向を決めておくと、影を入れる場所がわかりやすくなります。   肌の影を入れる準備 影を入れる前に、白色の色鉛筆で線画の線を少し薄くします。...

レベルアップする塗り方①リアルタッチな肌の影入れ

塗り絵をワンランク上の表現にするためには、影の入れ方がとても重要です。今回は「花と女の子」の線画を使いながら、リアルタッチに見せる肌の影の入れ方を解説します。 初心者向けの塗り方から少しステップアップし、色数を増やしながら、より立体感のある表現を目指していきます。 ぜひ一緒に塗りながら試してみてください。   >> 「花と女の子」の線画はこちら >> 初心者向けの塗り方はこちら   使用する画材 今回使用する色鉛筆はホルベイン アーティスト色鉛筆です。 もちろん他のメーカーでも問題ありません。大切なのは、似た色味や明度を意識して塗ることです。 色鉛筆の種類が違っても、同じような色の組み合わせで塗れば十分表現できます。   光の方向を決める 塗り始める前に、光の方向をイメージすることが大切です。 今回は、左側から光が当たる設定で塗っていきます。 そのため、 左側 → 明るい 右側 → 暗い というように、顔を大きく2つに分けて考えます。 最初に光の方向を決めておくと、影を入れる場所がわかりやすくなります。   肌の影を入れる準備 影を入れる前に、白色の色鉛筆で線画の線を少し薄くします。...

消しゴムで表現力アップ!色鉛筆背景を簡単にレベルアップする方法

消しゴムで表現力アップ!色鉛筆背景を簡単にレベルアップする方法

色鉛筆で背景を塗るとき、「なんとなく物足りない」「もう少し華やかにしたい」と感じることはありませんか? そんなときにおすすめなのが、消しゴムを使った表現方法です。消しゴムを使うことで、光や輝き、模様などを簡単に加えることができ、作品の完成度がぐっと上がります。 今回は、「色鉛筆背景の表現力を簡単にアップさせる消しゴムの使い方(背景編)」をご紹介します。とてもシンプルな方法ですが、さまざまなアレンジができるので、ぜひ試してみてください。>> 「消しゴムは“描く”道具!種類と使い方ガイド」 はこちら   消しゴムを使う前のベース背景 今回使用する背景は、次の2種類です。 横方向に動かして描いた「風景背景」 縦方向に動かして描いた「模様背景」 この状態でも背景として十分に使えますが、消しゴムを使うことで光や立体感を加えることができます。  >> 「夕焼け空と海の描き方」 はこちら  >> 「縦に動かすだけで背景になる」はこちら   海の輝きを作る消しゴムテクニック まずは、風景背景に海の輝きを加えていきます。 使用するのはスティック型の消しゴムです。 手順 波の明るくなる部分を消していく 太陽の光が当たる中央部分を多めに消す 消したラインの下に影を入れる 消した部分の下に軽く線を入れることで、波の立体感が生まれます。   電動消しゴムでキラキラを表現 次に使用するのは電動消しゴムです。 消しゴムを軽く押さえるようにして、ランダムに点を消していきます。 すると、海のキラキラとした輝きが簡単に表現できます。...

消しゴムで表現力アップ!色鉛筆背景を簡単にレベルアップする方法

色鉛筆で背景を塗るとき、「なんとなく物足りない」「もう少し華やかにしたい」と感じることはありませんか? そんなときにおすすめなのが、消しゴムを使った表現方法です。消しゴムを使うことで、光や輝き、模様などを簡単に加えることができ、作品の完成度がぐっと上がります。 今回は、「色鉛筆背景の表現力を簡単にアップさせる消しゴムの使い方(背景編)」をご紹介します。とてもシンプルな方法ですが、さまざまなアレンジができるので、ぜひ試してみてください。>> 「消しゴムは“描く”道具!種類と使い方ガイド」 はこちら   消しゴムを使う前のベース背景 今回使用する背景は、次の2種類です。 横方向に動かして描いた「風景背景」 縦方向に動かして描いた「模様背景」 この状態でも背景として十分に使えますが、消しゴムを使うことで光や立体感を加えることができます。  >> 「夕焼け空と海の描き方」 はこちら  >> 「縦に動かすだけで背景になる」はこちら   海の輝きを作る消しゴムテクニック まずは、風景背景に海の輝きを加えていきます。 使用するのはスティック型の消しゴムです。 手順 波の明るくなる部分を消していく 太陽の光が当たる中央部分を多めに消す 消したラインの下に影を入れる 消した部分の下に軽く線を入れることで、波の立体感が生まれます。   電動消しゴムでキラキラを表現 次に使用するのは電動消しゴムです。 消しゴムを軽く押さえるようにして、ランダムに点を消していきます。 すると、海のキラキラとした輝きが簡単に表現できます。...

色鉛筆の背景の描き方|初心者から上級者まで使える万能テクニック

色鉛筆の背景の描き方|初心者から上級者まで使える万能テクニック

背景が苦手で、いつも白いままにしてしまう。何を描けばいいのかわからず、不安になってしまう。 そんな方にぜひ試してほしいのが、**色鉛筆を「縦に動かすだけ」**の背景テクニックです。 とてもシンプルなのに、驚くほどアーティスティック。絵心に自信がなくても、誰でも挑戦できます。   基本の塗り方|縦に動かすだけ ① まずは1色選ぶ 好きな色を1本選びます。 塗り方のポイントは、色鉛筆を紙から離さず、上下に動かすこと。手首ではなく、指を動かすようにすると、疲れにくく、きれいに塗れます。 最初から密に塗り込む必要はありません。少し隙間があっても大丈夫。ざっくりと塗る感覚でOKです。   ② 別の色を重ねる 次に、違う色を同じように縦に重ねていきます。 色は同系色でも、あえて違う系統でも構いません。重ねる色によって雰囲気が大きく変わるため、バリエーションは無限大です。 ポイントは、きっちりなぞらないこと。1回目と同じように、ざっくり動かすことで自然な重なりが生まれます。 まだ2色でも、思った以上に多彩な色味になります。   メリハリをつけるコツ 何色か重ねたら、次の点を意識してみましょう。 濃い部分をあえて作る 隙間を埋めるように塗る 線の長さをあえてバラバラにする 均一に整えなくても大丈夫です。むしろムラがあることで、動きのある背景になります。   塗るときのポイント ■ 枠の中に塗る場合 実際の作品に使うときは、四角い枠の中に塗ってみましょう。 端は小さく動かす...

色鉛筆の背景の描き方|初心者から上級者まで使える万能テクニック

背景が苦手で、いつも白いままにしてしまう。何を描けばいいのかわからず、不安になってしまう。 そんな方にぜひ試してほしいのが、**色鉛筆を「縦に動かすだけ」**の背景テクニックです。 とてもシンプルなのに、驚くほどアーティスティック。絵心に自信がなくても、誰でも挑戦できます。   基本の塗り方|縦に動かすだけ ① まずは1色選ぶ 好きな色を1本選びます。 塗り方のポイントは、色鉛筆を紙から離さず、上下に動かすこと。手首ではなく、指を動かすようにすると、疲れにくく、きれいに塗れます。 最初から密に塗り込む必要はありません。少し隙間があっても大丈夫。ざっくりと塗る感覚でOKです。   ② 別の色を重ねる 次に、違う色を同じように縦に重ねていきます。 色は同系色でも、あえて違う系統でも構いません。重ねる色によって雰囲気が大きく変わるため、バリエーションは無限大です。 ポイントは、きっちりなぞらないこと。1回目と同じように、ざっくり動かすことで自然な重なりが生まれます。 まだ2色でも、思った以上に多彩な色味になります。   メリハリをつけるコツ 何色か重ねたら、次の点を意識してみましょう。 濃い部分をあえて作る 隙間を埋めるように塗る 線の長さをあえてバラバラにする 均一に整えなくても大丈夫です。むしろムラがあることで、動きのある背景になります。   塗るときのポイント ■ 枠の中に塗る場合 実際の作品に使うときは、四角い枠の中に塗ってみましょう。 端は小さく動かす...

色鉛筆でできる水滴の描き方|透明感を出す考え方と簡単な塗り方

色鉛筆でできる水滴の描き方|透明感を出す考え方と簡単な塗り方

鉛筆・色鉛筆で透明感のある水滴を描こう 水滴は一見難しそうに見えますが、仕組みとルールを理解すれば意外と簡単に描けます。水滴が描けるようになると、「雫・雨・汗・涙」など、さまざまな表現に応用できるようになります。 この記事では、水滴の構造を観察するところから始め、鉛筆・色鉛筆それぞれの描き方まで、順を追って解説していきます。   水滴を描く前に|まずは観察してみよう まず、水滴がどのように見えているのかを観察してみましょう。白い紙や髪の上に水滴を垂らすと、ぷっくりと高さのある立体的な形になります。 水滴には、次のような特徴があります。 左側から光が当たっている場合→ 左側に強いハイライトができる 水滴は透明→ 内側に影が見え、下の色(紙の白など)が透けて見える 入ってきた光は反対側へ抜ける→ 右側が明るくなる 水滴の下には「水滴自身の影」ができる これらが重なり合うことで、水滴特有の透明感と立体感が生まれます。   水滴の高さで変わる、光と影の関係 水滴の「高さ」によって、光と影の見え方は変わります。 高さのある水滴 ハイライトの周囲にしっかりと影が入る コントラストが強く、立体感が出やすい 高さの低い水滴 ハイライト周りの影が薄くなる 全体的にコントラストが弱く、あっさりした印象になる 長細い水滴 高さがあれば基本の構造は同じ ただし上部は高さがないため、影は弱めにする 今回は、**最も分かりやすい「高さのある水滴」**を中心に描いていきます。   鉛筆で描く|水滴の基本の描き方...

色鉛筆でできる水滴の描き方|透明感を出す考え方と簡単な塗り方

鉛筆・色鉛筆で透明感のある水滴を描こう 水滴は一見難しそうに見えますが、仕組みとルールを理解すれば意外と簡単に描けます。水滴が描けるようになると、「雫・雨・汗・涙」など、さまざまな表現に応用できるようになります。 この記事では、水滴の構造を観察するところから始め、鉛筆・色鉛筆それぞれの描き方まで、順を追って解説していきます。   水滴を描く前に|まずは観察してみよう まず、水滴がどのように見えているのかを観察してみましょう。白い紙や髪の上に水滴を垂らすと、ぷっくりと高さのある立体的な形になります。 水滴には、次のような特徴があります。 左側から光が当たっている場合→ 左側に強いハイライトができる 水滴は透明→ 内側に影が見え、下の色(紙の白など)が透けて見える 入ってきた光は反対側へ抜ける→ 右側が明るくなる 水滴の下には「水滴自身の影」ができる これらが重なり合うことで、水滴特有の透明感と立体感が生まれます。   水滴の高さで変わる、光と影の関係 水滴の「高さ」によって、光と影の見え方は変わります。 高さのある水滴 ハイライトの周囲にしっかりと影が入る コントラストが強く、立体感が出やすい 高さの低い水滴 ハイライト周りの影が薄くなる 全体的にコントラストが弱く、あっさりした印象になる 長細い水滴 高さがあれば基本の構造は同じ ただし上部は高さがないため、影は弱めにする 今回は、**最も分かりやすい「高さのある水滴」**を中心に描いていきます。   鉛筆で描く|水滴の基本の描き方...

色の悩みは「明度と彩度」で解決!初心者でもわかる色の三原則

色の悩みは「明度と彩度」で解決!初心者でもわかる色の三原則

塗り絵やイラストで色を使うとき、「なんだかごちゃごちゃする」「全体がのっぺりして見える」そんな悩みを感じたことはありませんか? 実はその原因、多くの場合は 明度と彩度のバランス にあります。この2つを理解するだけで、色数が少なくても多くても、ぐっと見やすい作品に仕上げることができるようになります。 少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、初心者の方にも分かるように、順番に解説していきますので安心してください。 よくある色の悩み 作品を塗っていると、こんな経験はありませんか? 色を塗るとごちゃついて、絵柄が見えにくくなる 配色に悩んで手が止まってしまう 部分的にはきれいでも、全体を見るとなんだかのっぺりしてしまう これらの悩みは、「明度」と「彩度」を理解することで改善できる可能性があります。   明度とは?彩度とは? 明度とは、色の明るさのことです。どれくらい白に近いか、黒に近いかで表されます。 白に近いほど → 明度が高い 黒に近いほど → 明度が低い 彩度=色の鮮やかさ はっきりしていて目立つ色 → 彩度が高い くすんで落ち着いた色 → 彩度が低い この「明度」と「彩度」、そして色の種類である 色相(赤・青・黄色など) を合わせて、色の三属性...

色の悩みは「明度と彩度」で解決!初心者でもわかる色の三原則

塗り絵やイラストで色を使うとき、「なんだかごちゃごちゃする」「全体がのっぺりして見える」そんな悩みを感じたことはありませんか? 実はその原因、多くの場合は 明度と彩度のバランス にあります。この2つを理解するだけで、色数が少なくても多くても、ぐっと見やすい作品に仕上げることができるようになります。 少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、初心者の方にも分かるように、順番に解説していきますので安心してください。 よくある色の悩み 作品を塗っていると、こんな経験はありませんか? 色を塗るとごちゃついて、絵柄が見えにくくなる 配色に悩んで手が止まってしまう 部分的にはきれいでも、全体を見るとなんだかのっぺりしてしまう これらの悩みは、「明度」と「彩度」を理解することで改善できる可能性があります。   明度とは?彩度とは? 明度とは、色の明るさのことです。どれくらい白に近いか、黒に近いかで表されます。 白に近いほど → 明度が高い 黒に近いほど → 明度が低い 彩度=色の鮮やかさ はっきりしていて目立つ色 → 彩度が高い くすんで落ち着いた色 → 彩度が低い この「明度」と「彩度」、そして色の種類である 色相(赤・青・黄色など) を合わせて、色の三属性...

白を使わない!2色だけで描く雪景色【色鉛筆・初心者】

白を使わない!2色だけで描く雪景色【色鉛筆・初心者】

今回は、水色と青色の2色だけを使って、シンプルな雪景色を描く方法をご紹介します。木や建物は描かず、雪山・雪原・空だけで仕上げる、とてもシンプルな風景です。 使う色もほぼ2色のみなので、色鉛筆初心者の方でも安心してチャレンジできます。ぜひ一緒に塗ってみてください。   使用する紙とサイズについて 今回は、「はがきサイズ」ほどの小さな紙を使用しています。あまり大きなサイズだと描くのが大変になるため、はがきサイズ程度から始めるのがおすすめです。   使用する色 水色 青色 基本はこの2色のみで雪景色を表現します。最後にアクセントとして黄色をほんの少し使用しますが、雪景色そのものは白を使わず、この2色だけで描いていきます。   下描き:山の形を作る まず、画面の中央あたりに水色で薄く横線を引きます。これは地平線(山の境目)になります。 その線の上から、少しカーブのある曲線を描き、山の形を作っていきましょう。山の上部分は少しギザギザさせ、そのまま斜め下へ線を引きます。途中から向きを変え、右側の山、さらに奥の山も描いていきます。 手前・中間・奥と、奥行きを意識して山を重ねるのがポイントです。   雪山の凹凸を描く 次に、雪原を描いていきます。線が直線になりすぎないよう、少しガタつきを持たせると自然な雪山らしくなります。 山の上の中央付近からジグザグの線を引き、その角から影を入れていきます。このジグザグ線を境に、影になる側と明るい側をはっきり分けることが大切です。 まずは水色だけで全体を描き進めていきましょう。   水色で全体を塗る 明るい側にもごく薄く影を入れ、山のゴツゴツ感を出していきます。山頂付近は影を入れすぎず、一番明るく仕上げます。 奥の山ほど、輪郭をぼかすように軽く塗り、遠くにある印象を出します。手前の山は、横方向にジグザグ線を引き、より細かく凹凸を描き込みます。 色鉛筆は縦方向に動かしながら描くと、自然な山の質感が出やすくなります。   雪原を塗る 次に雪原を塗っていきます。色鉛筆は寝かせ、芯の横の広い面を使って塗るのがポイントです。 基本は横方向、またはくるくるとした動きで、やさしいタッチを心がけましょう。上を明るく、下を少し暗くすることで、なだらかな起伏が表現できます。 手前部分は、雪の表面が少しボコボコしているように描き込むと、よりリアルになります。...

白を使わない!2色だけで描く雪景色【色鉛筆・初心者】

今回は、水色と青色の2色だけを使って、シンプルな雪景色を描く方法をご紹介します。木や建物は描かず、雪山・雪原・空だけで仕上げる、とてもシンプルな風景です。 使う色もほぼ2色のみなので、色鉛筆初心者の方でも安心してチャレンジできます。ぜひ一緒に塗ってみてください。   使用する紙とサイズについて 今回は、「はがきサイズ」ほどの小さな紙を使用しています。あまり大きなサイズだと描くのが大変になるため、はがきサイズ程度から始めるのがおすすめです。   使用する色 水色 青色 基本はこの2色のみで雪景色を表現します。最後にアクセントとして黄色をほんの少し使用しますが、雪景色そのものは白を使わず、この2色だけで描いていきます。   下描き:山の形を作る まず、画面の中央あたりに水色で薄く横線を引きます。これは地平線(山の境目)になります。 その線の上から、少しカーブのある曲線を描き、山の形を作っていきましょう。山の上部分は少しギザギザさせ、そのまま斜め下へ線を引きます。途中から向きを変え、右側の山、さらに奥の山も描いていきます。 手前・中間・奥と、奥行きを意識して山を重ねるのがポイントです。   雪山の凹凸を描く 次に、雪原を描いていきます。線が直線になりすぎないよう、少しガタつきを持たせると自然な雪山らしくなります。 山の上の中央付近からジグザグの線を引き、その角から影を入れていきます。このジグザグ線を境に、影になる側と明るい側をはっきり分けることが大切です。 まずは水色だけで全体を描き進めていきましょう。   水色で全体を塗る 明るい側にもごく薄く影を入れ、山のゴツゴツ感を出していきます。山頂付近は影を入れすぎず、一番明るく仕上げます。 奥の山ほど、輪郭をぼかすように軽く塗り、遠くにある印象を出します。手前の山は、横方向にジグザグ線を引き、より細かく凹凸を描き込みます。 色鉛筆は縦方向に動かしながら描くと、自然な山の質感が出やすくなります。   雪原を塗る 次に雪原を塗っていきます。色鉛筆は寝かせ、芯の横の広い面を使って塗るのがポイントです。 基本は横方向、またはくるくるとした動きで、やさしいタッチを心がけましょう。上を明るく、下を少し暗くすることで、なだらかな起伏が表現できます。 手前部分は、雪の表面が少しボコボコしているように描き込むと、よりリアルになります。...

くまのぬいぐるみを塗ろう!ふわふわ・フサフサな質感の塗り方【後編】

くまのぬいぐるみを塗ろう!ふわふわ・フサフサな質感の塗り方【後編】

今回は「くまのぬいぐるみを塗ろう」シリーズ第2回です。 前回は、くまのふわふわ・フサフサな毛並みを中心に塗っていきました。今回はその続きとして、帽子やリボン、袋など周りの小物を塗り進め、作品を完成させていきます。 まだ前回の動画をご覧になっていない方は、ぜひそちらからチェックしてみてくださいね。 >> 前編はこちらから   今回、使用する線画について   今回使用する線画には、毛の流れを示したアシスト線が入っています。そのため、初心者の方でも自然なフサフサ感を出しやすいのが特徴です。 毛の流れが描かれている【アシスト線あり】と【アシスト線なし】の2種類をご用意しています。慣れてきたら、ぜひ毛並み線のないバージョンにも挑戦してみてくださいね。 ヌリイロ公式サイトでは、すぐに使える ダウンロード版と、塗り絵専用紙に「印刷済み」の塗り絵線画を購入できます、ご自身のスタイルに合わせてチェックしてみてください。 >> 「くまのぬいぐるみ」の線画はこちら   帽子を塗る|白を白く見せるコツ まずは帽子から塗っていきます。今回はクリスマスベアをイメージした配色ですが、色や模様を変えれば季節を問わず楽しめます。   折り返し部分の塗り方 帽子の縁は白く見せたいので、白ではなくグレーを使って塗っていきます。白を白く見せる考え方については、過去の「白色の塗り方」の動画も参考にしてみてください。 >> 白色の塗り方はこちら   頭の丸さを意識しながら影を入れ、縁の下側には少し濃い影を入れることで「布の厚み」を表現します。 重ね塗りをしながら、濃くなりすぎないよう注意して立体感を出していきましょう。 >> 布のシワの塗り方(基本の考え方とリボンの塗り方)  >> 布のシワの塗り方(スカートとカーテンの塗り方)    ボンボンと帽子本体|布のやわらかさを表現する...

くまのぬいぐるみを塗ろう!ふわふわ・フサフサな質感の塗り方【後編】

今回は「くまのぬいぐるみを塗ろう」シリーズ第2回です。 前回は、くまのふわふわ・フサフサな毛並みを中心に塗っていきました。今回はその続きとして、帽子やリボン、袋など周りの小物を塗り進め、作品を完成させていきます。 まだ前回の動画をご覧になっていない方は、ぜひそちらからチェックしてみてくださいね。 >> 前編はこちらから   今回、使用する線画について   今回使用する線画には、毛の流れを示したアシスト線が入っています。そのため、初心者の方でも自然なフサフサ感を出しやすいのが特徴です。 毛の流れが描かれている【アシスト線あり】と【アシスト線なし】の2種類をご用意しています。慣れてきたら、ぜひ毛並み線のないバージョンにも挑戦してみてくださいね。 ヌリイロ公式サイトでは、すぐに使える ダウンロード版と、塗り絵専用紙に「印刷済み」の塗り絵線画を購入できます、ご自身のスタイルに合わせてチェックしてみてください。 >> 「くまのぬいぐるみ」の線画はこちら   帽子を塗る|白を白く見せるコツ まずは帽子から塗っていきます。今回はクリスマスベアをイメージした配色ですが、色や模様を変えれば季節を問わず楽しめます。   折り返し部分の塗り方 帽子の縁は白く見せたいので、白ではなくグレーを使って塗っていきます。白を白く見せる考え方については、過去の「白色の塗り方」の動画も参考にしてみてください。 >> 白色の塗り方はこちら   頭の丸さを意識しながら影を入れ、縁の下側には少し濃い影を入れることで「布の厚み」を表現します。 重ね塗りをしながら、濃くなりすぎないよう注意して立体感を出していきましょう。 >> 布のシワの塗り方(基本の考え方とリボンの塗り方)  >> 布のシワの塗り方(スカートとカーテンの塗り方)    ボンボンと帽子本体|布のやわらかさを表現する...