レッスン

【色鉛筆-基本③】綺麗なグラデーションを一緒に塗ろう!【色鉛筆】
今回は、色鉛筆で綺麗なグラデーションを塗る方法をご紹介します。これをマスターすると、美しいグラデーションが作れるようになりますので、ぜひ一緒に挑戦してみてください。 用意するものは、白い紙(あまりザラザラしていないものがおすすめ)、色鉛筆、そして鉛筆削りです。常に先を整えておくと綺麗に塗れます。使用する線画は「ヌリイロ」サイトからダウンロードできます。ダウンロードしたらプリントして、一緒に塗ってみてください。星のマークがある方を上にして使います。 基本のグラデーションの塗り方 まず、基本の塗り方です。色鉛筆をゆっくり動かし、隙間ができないように塗ります。そこから少しずつ力を抜いて、色を薄くしていきます。力加減のコントロールがポイントです。 よくある失敗は、濃く塗る部分はきれいでも、力を抜いたときに線がガタガタになったり、色が小さくまとまってしまうことです。まずは、力を入れて塗り始め、そこから徐々に力を抜く練習を繰り返してみましょう。 1回で完璧に塗ろうとせず、足りない部分は上から重ね塗りしてください。そうすることで、より滑らかなグラデーションに仕上がります。 2色のグラデーション 次に、重ね塗りで2色のグラデーションを作ってみます。例えば、青の上からピンクを重ねる場合、急に色を変えず、青の上に少しずつピンクを被せるように塗ります。境目がパキッと分かれないように、少しずつずらしながら重ねていくのがコツです。 最初はしっかり力を入れて、徐々に力を抜いて薄くしていきます。こうすることで、青からピンクに自然に色が変化していきます。 塗り方のバリエーション グラデーションの雰囲気は、手の動かし方でも変わります。 縦塗り:上を濃く、下を薄くする。空を塗るときなどに便利です。 横塗り:横方向に動かしてグラデーションを作ります。 くるくる塗り:小さく円を描くように塗り、徐々に力を抜きます。色がよく混ざるので、最もよく使う方法です。 シャッシャ塗り:細い線を重ねるように、上から下に向かってシャッと塗ります。短い線と長い線を組み合わせると髪の毛や花びらにも応用できます。 実際に模様を塗ってみる ここからは、ダウンロードした線画の模様を実際に塗っていきます。動画ではノーカットで約40分ほど塗っていますので、ぜひ一緒に塗ってくださいね♪ まずはシャッシャ塗りで模様の膨らみに沿うように塗ります。右利き・左利きで塗りやすい方向が違うので、紙を回しながら塗っても構いません。 続いて、緑や青で下の部分を塗り、上から黄緑や水色を重ねて滑らかなグラデーションを作ります。 真ん中の部分はくるくる塗りで、端を濃く、中央を明るくなるように塗ります。白色を重ねるとさらに滑らかに仕上がります。 最後に赤紫などで残りの部分を塗り、同じ手順でグラデーションを作ります。 完成 同じ模様でも、ベタ塗りとグラデーションでは印象が大きく変わります。今回のようにベタ塗りとグラデーションを使い分けたり、組み合わせたりすることで、より表情豊かな作品になります。 いろいろな色で試しながら、何度も練習してみてください。今回もご覧いただきありがとうございました。
【色鉛筆-基本③】綺麗なグラデーションを一緒に塗ろう!【色鉛筆】
今回は、色鉛筆で綺麗なグラデーションを塗る方法をご紹介します。これをマスターすると、美しいグラデーションが作れるようになりますので、ぜひ一緒に挑戦してみてください。 用意するものは、白い紙(あまりザラザラしていないものがおすすめ)、色鉛筆、そして鉛筆削りです。常に先を整えておくと綺麗に塗れます。使用する線画は「ヌリイロ」サイトからダウンロードできます。ダウンロードしたらプリントして、一緒に塗ってみてください。星のマークがある方を上にして使います。 基本のグラデーションの塗り方 まず、基本の塗り方です。色鉛筆をゆっくり動かし、隙間ができないように塗ります。そこから少しずつ力を抜いて、色を薄くしていきます。力加減のコントロールがポイントです。 よくある失敗は、濃く塗る部分はきれいでも、力を抜いたときに線がガタガタになったり、色が小さくまとまってしまうことです。まずは、力を入れて塗り始め、そこから徐々に力を抜く練習を繰り返してみましょう。 1回で完璧に塗ろうとせず、足りない部分は上から重ね塗りしてください。そうすることで、より滑らかなグラデーションに仕上がります。 2色のグラデーション 次に、重ね塗りで2色のグラデーションを作ってみます。例えば、青の上からピンクを重ねる場合、急に色を変えず、青の上に少しずつピンクを被せるように塗ります。境目がパキッと分かれないように、少しずつずらしながら重ねていくのがコツです。 最初はしっかり力を入れて、徐々に力を抜いて薄くしていきます。こうすることで、青からピンクに自然に色が変化していきます。 塗り方のバリエーション グラデーションの雰囲気は、手の動かし方でも変わります。 縦塗り:上を濃く、下を薄くする。空を塗るときなどに便利です。 横塗り:横方向に動かしてグラデーションを作ります。 くるくる塗り:小さく円を描くように塗り、徐々に力を抜きます。色がよく混ざるので、最もよく使う方法です。 シャッシャ塗り:細い線を重ねるように、上から下に向かってシャッと塗ります。短い線と長い線を組み合わせると髪の毛や花びらにも応用できます。 実際に模様を塗ってみる ここからは、ダウンロードした線画の模様を実際に塗っていきます。動画ではノーカットで約40分ほど塗っていますので、ぜひ一緒に塗ってくださいね♪ まずはシャッシャ塗りで模様の膨らみに沿うように塗ります。右利き・左利きで塗りやすい方向が違うので、紙を回しながら塗っても構いません。 続いて、緑や青で下の部分を塗り、上から黄緑や水色を重ねて滑らかなグラデーションを作ります。 真ん中の部分はくるくる塗りで、端を濃く、中央を明るくなるように塗ります。白色を重ねるとさらに滑らかに仕上がります。 最後に赤紫などで残りの部分を塗り、同じ手順でグラデーションを作ります。 完成 同じ模様でも、ベタ塗りとグラデーションでは印象が大きく変わります。今回のようにベタ塗りとグラデーションを使い分けたり、組み合わせたりすることで、より表情豊かな作品になります。 いろいろな色で試しながら、何度も練習してみてください。今回もご覧いただきありがとうございました。

【色鉛筆-基本②】ベタ塗りと重ね塗りの綺麗な塗り方を知ろう!【色鉛筆】
今回は、色鉛筆で「きれいなベタ塗り」をする方法を練習していきます。ベタ塗りと重ね塗りの基本をしっかりマスターしていきましょう。 今回使用するのはこちらの模様の線画です。星のマークがある方を上にして使用してください。 1. 準備 まずは色鉛筆をしっかりと削りましょう。先が丸いままだと、きれいに塗ることができません。準備が整ったら、早速始めます。 2. ベタ塗りの基本 最初に、きれいに見えない塗り方を確認してみます。隙間を空けながら、力加減や塗る方向をバラバラにしてしまうと、ムラができて美しく見えません。 正しい塗り方は、次の通りです。 隙間ができないように、少しずつ同じ力加減で動かして塗る 一度で仕上げようとせず、気になる部分は重ね塗りで修正する 濃くしたい場合も、力任せにせず重ね塗りで濃くしていく この塗り方を覚えていきましょう。 3. 線画を塗る手順 まずは赤色の色鉛筆を使います。上から2番目の囲いの端から塗り始めます。 周りを囲むように塗る最初は一気に塗らず、少しずつ動かしながら周囲を囲むように塗ります。 中を同じ力加減で塗る隙間を作らないように、同じ力でゆっくり塗りつぶします。 この作業を繰り返して模様を埋めていきます。単調な作業に思えるかもしれませんが、少しずつ模様が色で満たされていくのはとても癒されます。 塗るときは指先だけを動かす感覚で行いましょう。力を入れすぎたり手首ごと動かすと手が疲れてしまい、長く塗れません。程よく力を抜いて楽しみながら塗ります。 4. 色の塗り分けと重ね塗り 次に、オレンジ、青、緑、黄色、水色、黄緑と順に塗り進めます。 オレンジ色:縦のラインや未塗部分を塗る 青色:オレンジと赤の間を塗る 緑色:オレンジの真ん中の部分を塗る 黄色:赤い囲いや未塗部分の模様を塗る 水色+黄緑色:最後は重ね塗りでグラデーションを作る 重ね塗りをする場合は、下の色が生きるように最初は薄く塗ります。いきなり強く塗るとムラになりやすいので、力加減をコントロールしながら交互に重ねて好みの色味に仕上げましょう。 5....
【色鉛筆-基本②】ベタ塗りと重ね塗りの綺麗な塗り方を知ろう!【色鉛筆】
今回は、色鉛筆で「きれいなベタ塗り」をする方法を練習していきます。ベタ塗りと重ね塗りの基本をしっかりマスターしていきましょう。 今回使用するのはこちらの模様の線画です。星のマークがある方を上にして使用してください。 1. 準備 まずは色鉛筆をしっかりと削りましょう。先が丸いままだと、きれいに塗ることができません。準備が整ったら、早速始めます。 2. ベタ塗りの基本 最初に、きれいに見えない塗り方を確認してみます。隙間を空けながら、力加減や塗る方向をバラバラにしてしまうと、ムラができて美しく見えません。 正しい塗り方は、次の通りです。 隙間ができないように、少しずつ同じ力加減で動かして塗る 一度で仕上げようとせず、気になる部分は重ね塗りで修正する 濃くしたい場合も、力任せにせず重ね塗りで濃くしていく この塗り方を覚えていきましょう。 3. 線画を塗る手順 まずは赤色の色鉛筆を使います。上から2番目の囲いの端から塗り始めます。 周りを囲むように塗る最初は一気に塗らず、少しずつ動かしながら周囲を囲むように塗ります。 中を同じ力加減で塗る隙間を作らないように、同じ力でゆっくり塗りつぶします。 この作業を繰り返して模様を埋めていきます。単調な作業に思えるかもしれませんが、少しずつ模様が色で満たされていくのはとても癒されます。 塗るときは指先だけを動かす感覚で行いましょう。力を入れすぎたり手首ごと動かすと手が疲れてしまい、長く塗れません。程よく力を抜いて楽しみながら塗ります。 4. 色の塗り分けと重ね塗り 次に、オレンジ、青、緑、黄色、水色、黄緑と順に塗り進めます。 オレンジ色:縦のラインや未塗部分を塗る 青色:オレンジと赤の間を塗る 緑色:オレンジの真ん中の部分を塗る 黄色:赤い囲いや未塗部分の模様を塗る 水色+黄緑色:最後は重ね塗りでグラデーションを作る 重ね塗りをする場合は、下の色が生きるように最初は薄く塗ります。いきなり強く塗るとムラになりやすいので、力加減をコントロールしながら交互に重ねて好みの色味に仕上げましょう。 5....

【色鉛筆-基本①】使い方の基本を知ればレベルアップ間違いなし!
今回は、色鉛筆の基本的な使い方を解説します。これをマスターするだけで、塗り絵が格段に上達しますよ。ポイントは「持ち方」「動かし方」「力加減」の3つです。これができるようになると、いろいろな表現が可能になります。 ■色鉛筆の準備 色鉛筆は、使用前に必ずしっかりと削りましょう。芯が削れていないと、綺麗に塗れなかったり、細かい部分ではみ出したりします。また、木の部分が紙に当たると紙に傷がつき、作品が台無しになってしまいます。 ■持ち方と動かし方 まずは、鉛筆を文字を書くときのように持ちます。手首は台にしっかりつけ、動かすのは指先だけにしましょう。色鉛筆を持つ位置によって塗り方が変わります。 鉛筆の下の方を持つ:小さく、濃く塗れる。 鉛筆の上の方を持つ:大きく、薄く塗れる。 中間を持つ:中程度の大きさと濃さになる。 芯は先端だけでなく、少し寝かせて横の広い部分も使いましょう。自分に合った持ち方をいろいろ試してみてください。 もう一つの持ち方として、上から鉛筆を包み込むように持ち、人差し指を添えます。このときは手首を浮かせても構いません。芯を寝かせて横に動かすと、太く柔らかい線が描けます。広い範囲を塗るときに便利です。 ■基本の塗り方 ただ適当に動かすと、隙間ができてムラになり、雑な印象になります。ポイントは、隙間なく、一定の力加減で、少しずつ塗ることです。これが基本のベタ塗りの方法で、何を塗るときも忘れずに使ってください。 ■くるくる塗り 私が名付けたオリジナルの塗り方です。基本の塗り方と同じく、隙間なく一定の力で、鉛筆をくるくる回すように動かします。柔らかなタッチで、塗り跡が残りにくいのが特徴です。人物の肌やグラデーションに向いています。 ただし、隙間を空けたままくるくる塗ると、雑に見えるので注意してください。 ■シャッシャッ塗り これもオリジナルの呼び方です。上から下に向かって力を抜きながら線を引きます。上が太く、下が細くなるように意識してください。慣れたら、隙間なく少しずつ動かし、シャッと塗るようにします。 シャ塗りは、毛並みやグラデーション、髪の毛を塗るときにとても役立ちます。下から上に向かっても練習してみましょう。長くシャッと引いたり、短く動かしたりと、いろいろな表現ができます。 ■つまみ塗り 木の部分をつまむように、かなり下ギリギリを持って塗る方法です。力が入りやすく、濃い色を塗るのに適しています。芯を寝かせれば、広い部分も比較的早く塗れます。 ■まとめ このように、色鉛筆は持ち方・動かし方・力加減・芯の角度を変えることで、さまざまな表現が可能になります。これらを組み合わせて練習すれば、どんなものでも表現できるようになりますよ。 ぜひ、基本をマスターしていろいろな塗り方に挑戦してくださいね。これからも一緒に塗り絵を楽しんでいきましょう。
【色鉛筆-基本①】使い方の基本を知ればレベルアップ間違いなし!
今回は、色鉛筆の基本的な使い方を解説します。これをマスターするだけで、塗り絵が格段に上達しますよ。ポイントは「持ち方」「動かし方」「力加減」の3つです。これができるようになると、いろいろな表現が可能になります。 ■色鉛筆の準備 色鉛筆は、使用前に必ずしっかりと削りましょう。芯が削れていないと、綺麗に塗れなかったり、細かい部分ではみ出したりします。また、木の部分が紙に当たると紙に傷がつき、作品が台無しになってしまいます。 ■持ち方と動かし方 まずは、鉛筆を文字を書くときのように持ちます。手首は台にしっかりつけ、動かすのは指先だけにしましょう。色鉛筆を持つ位置によって塗り方が変わります。 鉛筆の下の方を持つ:小さく、濃く塗れる。 鉛筆の上の方を持つ:大きく、薄く塗れる。 中間を持つ:中程度の大きさと濃さになる。 芯は先端だけでなく、少し寝かせて横の広い部分も使いましょう。自分に合った持ち方をいろいろ試してみてください。 もう一つの持ち方として、上から鉛筆を包み込むように持ち、人差し指を添えます。このときは手首を浮かせても構いません。芯を寝かせて横に動かすと、太く柔らかい線が描けます。広い範囲を塗るときに便利です。 ■基本の塗り方 ただ適当に動かすと、隙間ができてムラになり、雑な印象になります。ポイントは、隙間なく、一定の力加減で、少しずつ塗ることです。これが基本のベタ塗りの方法で、何を塗るときも忘れずに使ってください。 ■くるくる塗り 私が名付けたオリジナルの塗り方です。基本の塗り方と同じく、隙間なく一定の力で、鉛筆をくるくる回すように動かします。柔らかなタッチで、塗り跡が残りにくいのが特徴です。人物の肌やグラデーションに向いています。 ただし、隙間を空けたままくるくる塗ると、雑に見えるので注意してください。 ■シャッシャッ塗り これもオリジナルの呼び方です。上から下に向かって力を抜きながら線を引きます。上が太く、下が細くなるように意識してください。慣れたら、隙間なく少しずつ動かし、シャッと塗るようにします。 シャ塗りは、毛並みやグラデーション、髪の毛を塗るときにとても役立ちます。下から上に向かっても練習してみましょう。長くシャッと引いたり、短く動かしたりと、いろいろな表現ができます。 ■つまみ塗り 木の部分をつまむように、かなり下ギリギリを持って塗る方法です。力が入りやすく、濃い色を塗るのに適しています。芯を寝かせれば、広い部分も比較的早く塗れます。 ■まとめ このように、色鉛筆は持ち方・動かし方・力加減・芯の角度を変えることで、さまざまな表現が可能になります。これらを組み合わせて練習すれば、どんなものでも表現できるようになりますよ。 ぜひ、基本をマスターしていろいろな塗り方に挑戦してくださいね。これからも一緒に塗り絵を楽しんでいきましょう。
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