レベルアップする塗り方③|リアルな髪の毛の表現方法

こんにちは。今回は「レベルアップする塗り方」シリーズの第3回、リアルな髪の毛の塗り方について解説します。

前回は顔の塗り方を仕上げましたので、今回はその続きとして、髪の毛にフォーカスしていきます。
よりリアルな質感と立体感を意識しながら、一緒に塗り進めていきましょう。

 



今回のポイント


髪の毛をリアルに見せる3つの要素

髪の毛をリアルに見せるためには、以下の3つが重要です。

  • ツヤ(光)
  • 毛束感(細かい流れ)
  • 立体感(頭の丸み・奥行き)

この3つを意識することで、動きのある自然な髪の毛を表現することができます。

 



① ベースを塗る(明るさを残す)

まずは明るい部分を意識しながら、ベースカラーを塗っていきます。

  • 明るくしたい部分は軽めに塗る
  • 後から光を入れやすいように余白を残す

この段階では「塗りすぎないこと」が大切です。

 



② 影を入れて毛束を作る

次に、少し暗めの色で影を入れていきます。

ポイントは、線のような塗り跡をあえて残すこと

  • 線の跡 → 毛束の分かれ目になる
  • 細かいストローク → 髪の流れを表現

この工程で、髪の「束感」が一気に出てきます。

 



③ ツヤと立体感を意識する

髪の毛のツヤは、そのまま立体感にもつながります。

  • 頭の丸みを意識する
  • 光が当たる位置を統一する

特に広い部分は、細かく線を重ねて毛束を分けていくと、より自然な仕上がりになります。

また、奥になる部分は暗くすることで、奥行きが生まれます。

 



④ 色を重ねて自然な変化を作る

リアルな髪の毛は、単色では表現できません。

  • ベージュなどで明るさを調整
  • ピンクや赤系を少し混ぜる

周りの花の色に合わせて色味を加えることで、全体に統一感が生まれます。

👉 ポイント
「目立たせすぎず、なじませる程度に入れる」

これだけで一気に自然な印象になります。

 



⑤ 重なりを意識して奥行きを出す

髪の毛は必ず重なっています。

  • 手前に来る毛束
  • 奥に隠れる毛束

この関係を意識して塗ることで、遠近感と立体感が生まれます。

 



⑥ 黒と白で仕上げる

最後に、ブラックとホワイトを使って調整します。


黒の使い方

  • 線画の上から重ねてなじませる
  • 影を強調してメリハリを出す


白の使い方

  • ハイライトを入れる
  • 光を強調する

暗い部分を作ることで、明るい部分がより際立ちます。

 



⑦ 修正には消しゴムを活用

暗くしすぎた場合は、スティック型の消しゴムがおすすめです。

  • 軽くなぞるように使う
  • ゴシゴシ消さない

ハイライトも自然に作れるので、仕上げの調整にとても便利です。

 



まとめ

リアルな髪の毛を描くコツ

  • 毛束を意識して線を残す
  • 色を重ねて自然な変化を作る
  • 明暗で立体感を出す
  • ツヤ=光の位置を意識する

この4つを意識するだけで、髪の毛の表現は一気にレベルアップします。

 



次回予告

次回は「レベルアップする塗り方」シリーズの続きとして、お花の塗り方を解説していきます。

ぜひ一緒に、さらに表現力を高めていきましょう!

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